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◆今のままでは危険!
 平成8年3月1日、京都・マンションの女性殺人事件は合鍵による侵入でした。

◆犯人は合鍵で解錠して侵入
 警察は事件発生後、鍵を所有している者の犯行として捜査。
 事情聴取は管理会社、仲介業者、家主さんにも及びました。

◆鍵を管理する側の責任の重さ
 きちんと管理していても、勝手に合鍵が作れてしまう

 

ピッキング被害の現状とカードキー 計電産業 増田 幸平 平成13年3月11日

盗難の現状と防犯対策の課題
近年の治安状況は悪化の傾向にありますが、治安の悪化に対する市民の認識は依然「水と安全はタダ」という状況。
犯罪への対策としては「検挙にまさる防犯なし」という事です。


1.マンション等の侵入手段
 1位:ピッキング・・・46.4%
 2位:ガラス破り・・・21.2%
 3位:無戸締まり・・・15.2%
 4位:ドア破り・・・・ 1.9%
 5位:その他・・・・・15.3%


2.ピッキングの被害急増
 平成12年の大阪の統計では8月末日迄で昨年の合計件数の14倍にまで被害件数が達している。
 これはピッキングの技術が比較的カンタンな事と、こじ開けた形跡が後に発見しにくい点が上げられる。

ねらわれやすい対象は?
 ・昼間は留守がちな単身マンション。
 ・夜間は警備システムを設置していない会社事務所。
 ・錠穴が縦で、錠にV字の溝がある「ディスクシリンダー型」と呼ばれるタイプ。
 ・オートロックマンションは一度侵入すれば住人以外は入れないので狙われやすい。

マンションへの主な侵入口は?
 @玄関
 Aベランダの窓から
 B非常階段から
 C雨樋をのぼってベランダから

マンションで泥棒被害に遭った階数は?
 1位:1階(34%)
 2位:2階(23%)
 3位:6階(15%)
 4位:3階(14%)

侵入をあきらめる時間は?
 1位:2〜5分(51%)
 2位:5〜10分(23%)
 3位:2分(17%)
  *泥棒は5分以内に侵入が出来ないと殆どあきらめる。

犯行をあきらめた理由は?
 1位:近所の人に声をかけられたりジロジロ見られたから(41%)。
 2位:ドアや窓に補助錠が付いていたから(21%)。
 3位:犬を飼っていたから・機械警備システムが付いていたから(各19%)。

鍵の取扱業者等についての法律整備が出来ていない
 @ピッキングツールがカンタンに販売されている。
 A鍵を開けるマニュアルが書店で販売されている。
 B鍵業者に対する法律整備が不十分。

防犯対策とピッキングに強い鍵は?
 @防犯性能の高い鍵:カードキー(磁気)・ディンプルキー・ロータリーディスクタンブラーキー・
   ピンタンブラーキー(鍵山の数が多く溝が深い)
 A防犯性能の低い鍵:ディスクタンブラーキー・ウェーハータンブラーキー
 Bドアの鍵は頑丈なものを円筒状等(モノロック・インテグラルロック)のものは本来室内用です。
   取っ手を壊せば簡単に開けられます。 「彫り込み箱錠」「面付け箱錠」に新設するか、補助錠の取付により
   「ワンドア・ツーロック」をお勧めします。
 Cドアにガラスがある場合は補助錠を。ドアに郵便受けがある場合は内側に「受け箱」が必要です。
 Dドアの隙間に「ガードプレート」、丁番を補強する為にも「ドアボス」をお勧めします。ドアチェーンも防犯対策には必要です。
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